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賃貸の小さなキッチン収納アイディア10選

LIFE STYLE

賃貸住宅に住んでいると、キッチンの狭さや収納スペースの少なさに悩むことも多いですよね。

今回は、限られたスペースでも使いやすく、しかもおしゃれに見えるキッチン収納のアイディアを10個ご紹介します。

工事不要で実践できる方法ばかりなので、ぜひ今日から試してみてください。



賃貸のキッチン収納に悩んでいませんか?

画像|デザイナーズ・リノベーション賃貸 リノッタ(RENOTTA)より


一人暮らしや同棲などで住むことの多い賃貸住宅。

手頃な家賃や立地の良さで選ばれる一方、「キッチンが狭い」「収納が少ない」といった悩みを抱えている人は少なくありません。

特に築年数が経っている物件や1K・1LDKタイプの間取りでは、シンク下と吊り戸棚しか収納スペースがないというケースも多く、調理器具や調味料が溢れてしまいがちです。


さらに、賃貸物件では「壁に穴を開けられない」「造作ができない」などの制限もあるため、自由にリフォームするわけにもいきませんよね。

ですが、ご安心を。

実は、ちょっとしたアイテムやアイデアを取り入れるだけで、収納不足は大きく改善できます。


今回は、賃貸でも取り入れやすく、工事不要で実践できる「キッチン収納アイディア」を厳選してご紹介します。

どれも手軽に始められるものばかりなので、ぜひあなたのキッチンにも取り入れて、快適な空間づくりを目指しましょう!


賃貸の小さなキッチン収納アイディア10選


賃貸住宅の限られたキッチンスペースでも、工夫次第で快適に使いやすくすることが可能です。​

以下に、賃貸の小さなキッチンでも実践できる収納アイディアを10個ご紹介します。​

これらのアイデアを取り入れて、キッチンをより機能的で快適な空間に変えてみましょう。​


1. 伸縮式ラックでシンク下を有効活用

出典:天馬公式サイト(ファビエ シンク下伸縮式ラック)


キッチンの中でも、意外と活用しきれていないのが「シンク下」のスペースです。

排水管が通っていて収納しづらいと感じている人も多いのではないでしょうか。

そんなときに役立つのが、伸縮式ラックです。 


このラックは、高さ・幅・棚板の位置を自由に調整できるのが最大の魅力。

排水管を避けながら無駄なくスペースを使えるため、鍋やフライパン、ボウル、保存容器など、かさばるアイテムもすっきり収納できます。

また、棚を上下2段にすることで、「重ねずに収納」できて出し入れもスムーズ。

整理整頓された空間は見た目にも気持ちが良く、日々の料理のモチベーションも上がります。 

賃貸でも工具不要で設置可能なため、模様替えや引っ越しにも対応しやすいのが嬉しいポイントです。


2. ファイルボックスで立てる収納

出典:RoomClip mag「無印良品のファイルボックスでキッチン収納」


「細々した調味料やキッチン用品がごちゃつく…」

そんなときにおすすめなのが、ファイルボックスを使った立てる収納術です。

主にオフィス用品として使われるアイテムですが、実はキッチン収納でも大活躍します。


シンク下や吊り戸棚の中など、スペースが奥行きだけ広い場所に特に効果的!

箱状の仕切りとして使うことで、調味料、缶詰、ジップ袋、ラップなどを縦に並べてスッキリと収納できます。 


特に無印良品やニトリのファイルボックスは、シンプルな見た目と丈夫な素材でキッチンにも馴染みやすいのが魅力。

ボックスごとにカテゴリー分けしておくと、使いたいときに“パッと取り出せる”収納に。 

キッチン収納の悩みは「奥に何があるかわからなくなること」が多いですが、この方法なら“見せないのに見やすい”という理想的な形が実現できます。


3. ディッシュスタンド収納

出典:Room Clip


キッチンでお皿を重ねて収納していると、下のものを取り出すのが面倒になりがちです。​

そんなときに活躍するのが「ディッシュスタンド」です。​

お皿を立てて収納することで、取り出しやすく、見た目もスッキリと整います。

​ ディッシュスタンドを使えば、平皿や鍋のフタなど、さまざまな形状のアイテムを効率的に収納できます。

​特に、引き出しの中や棚の上に設置することで、スペースを有効活用しながら、使いたいものをすぐに取り出せるようになります。​


また、ディッシュスタンドには木製やステンレス製など、素材やデザインのバリエーションが豊富にあります。​

キッチンのインテリアに合わせて選ぶことで、収納だけでなく、見せる収納としても楽しむことができます。


4. カトラリーケースで引き出しを整理

出典:IKEA「UPPDATERA カトラリートレイ」


キッチンの引き出しの中、ついゴチャついてしまうのがカトラリーやキッチンツール。

スプーンやフォーク、菜箸などがバラバラに散らばっていると、使いたいときに探すのが大変です。 

そんなときは、仕切り付きのカトラリーケースを導入して、アイテムごとに“定位置”を作りましょう。 


100円ショップや無印良品、IKEAなどで手に入るカトラリーケースは、サイズや形も豊富。 

引き出しのサイズに合わせて組み合わせることで、ピタッと気持ちよく収まります。 

さらに、ナイフやピーラー、ハサミなどの調理ツールも一緒に整理すれば、作業効率もぐっとアップ!


5. マグネットアイテムで壁面を活用

出典:山崎実業「TOWERシリーズ」


限られたキッチン空間では、壁面も立派な収納スペース。 

とくに冷蔵庫の側面やレンジフードなど、磁石がくっつく場所に注目です! 


たとえば、 

・マグネット式のラップホルダー

・調味料ラック

・タオルハンガー 

などを活用すれば、作業台の上をスッキリ保ちつつ、すぐ手が届く便利さも手に入ります。 


山崎実業の「TOWER」シリーズは、シンプル&スタイリッシュなデザインで人気。

インテリアを損なわず、見せる収納としても優秀です。



6. 突っ張り棒で吊るす収納

出典:Room Clip


突っ張り棒は、賃貸収納の救世主! 壁や天井を傷つけずに、“吊るす収納”を作ることができます。 

たとえば、

・シンク下に突っ張り棒を2本設置して布巾干しスペースに

・コンロ脇にS字フックをかけて、キッチンツールを吊るす

・冷蔵庫の横に突っ張り棚を作って、軽いストック食材を置く


など、アイディア次第でデッドスペースが一気に収納エリアに変わります。 

カラーや素材を揃えれば、見た目も整い◎!


7. 吊り戸棚下にワイヤーバスケット

出典:ニトリ「吊り戸棚用バスケット」


高い位置にある吊り戸棚、うまく使いこなせていますか? 

実はその下のスペースに、ワイヤーバスケットを引っ掛けるだけで、新たな収納が生まれます! 


よく使うラップやホイル、布巾、小皿などの軽いアイテムを収納すれば、取り出しやすさもバッチリ。 

取り付けも工具不要で、吊り戸棚に引っ掛けるだけ。 シンプルなデザインなら、どんなキッチンにも自然に馴染みます。


8. 統一感のある容器で見た目もすっきり

出典:無印良品「保存容器シリーズ」


調味料や乾物、パスタや米びつなど、容器のデザインを揃えるだけでキッチンがグッとおしゃれに。 

中身が見えるクリアタイプや、ラベリングしやすい白の容器など、統一感のあるアイテムを選びましょう。 


詰め替え容器を使うことで、棚の中の高さも揃い、スペース効率がアップ。 

「どこに何があるか」が一目でわかるので、時短にもつながります。


9. コンパクトなキッチンワゴンを活用

出典:IKEA「RÅSKOG ロースコグ ワゴン」


限られたスペースを有効に使いたいなら、移動できるキッチンワゴンが便利。 

調理道具や調味料、食材ストックなどをまとめて収納でき、必要なときにサッと動かして使えます。 


三段式のワゴンなら収納力も抜群。 使わないときは壁際に寄せておけるので、小さなキッチンでも圧迫感なし! 

カラーバリエーションも豊富なので、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。


10. 折りたたみ式の作業台を導入

出典:amazon「山善 折りたたみキッチンテーブル」


キッチンで「作業スペースが足りない…」と感じたら、折りたたみ式のサブテーブルを取り入れるのがおすすめ。 

使わないときは折りたたんで収納できるため、スペースを無駄にしません。 


・調理中の仮置き場として

・ホームパーティー時の臨時テーブルとして

・食材の下ごしらえ用に 「ちょっとだけスペースが欲しい」

という日々の困りごとを、スマートに解決してくれます。 

キャスター付きなら移動も楽々!


実践する際のポイントと注意点


キッチン収納のアイディアを取り入れる際は、便利さだけでなく賃貸ならではの制約や長く快適に使える工夫を意識することが大切です。

以下に、実践前に押さえておきたいポイントをまとめました。 


1. 賃貸OKな「傷つけない」収納グッズを選ぼう 

賃貸物件では原状回復義務があるため、壁に穴を開ける、粘着テープで固定するといった行為はNGになる場合があります。

突っ張り棒やマグネット式、挟むタイプの収納など、壁や設備を傷つけずに設置できるアイテムを選びましょう。 


2. 「使用頻度」に合わせて配置する

日常的に使う調理器具や調味料は、できるだけ手の届きやすい場所に置くことがポイントです。

逆に、使用頻度の低いもの(来客用の食器、ストック食材など)は吊り戸棚の上段や奥まったスペースにまとめるとスッキリします。


3. 収納を増やしすぎて動線を妨げないように

収納アイテムを増やすことで、かえってキッチンの動線が悪くなってしまうケースも。

調理中の動きや流れをイメージしながら配置することで、使い勝手が大きく変わります。

特にワゴンなどは「使う時だけ出す」「常時設置場所を決める」など工夫しましょう。 


4. 美観も意識して統一感を

収納は“見せる”ことも意識すると、キッチンの印象がグッと洗練されます。

容器の色や素材を揃える、ラベルを貼って管理するなどして、おしゃれで整った印象にする工夫もおすすめです。


まとめ|小さなキッチンでも快適に使える工夫を


賃貸のキッチンはスペースが限られている分、どうしても「使いづらい」「ごちゃつきやすい」といった悩みがつきものです。

しかし、今回ご紹介したように、アイテム選びや配置の工夫ひとつで、収納力も使い勝手も大きく変わります。

重要なのは、「今あるスペースをどう活かすか」。

収納アイディアを活用すれば、工事なし・低コストでスッキリしたキッチンを手に入れることができます。

さらに、日々の料理や片付けのストレスもぐんと軽減されるはずです。 

ぜひ今回紹介した10のアイデアを、自分のキッチンに合う形で取り入れてみてください。






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