押入れを有効活用した ギャラリー風の作り込みすぎないリノベーション事例！
今回、リノベーションを行うのはこちらのお部屋・・・綺麗なお部屋ですが、かなり年季を感じます。
リノベーション物件へ入居を希望される方はそれぞれにこだわりを持っています。
それが全部反映できれば当然、満足度も高いものになるでしょう。しかしそれではお金がかかり過ぎてしまい、費用は高額になってしまいます・・・
「予算の中で、優先順位をつけ最大限自分たちの理想に近づけること。」それが無理のないリノベーションを実現することになり、結果的に満足度の高いものになります。
そこで今回は現状のお部屋の特徴を活かしながら、空間のコンセプトを考案し、新しく生まれ変わったリノベーション事例をご紹介します！
リノベーションは、あらかじめコンセプトを構想しておくとスムーズに
リノベーションのプランを進めるにあたり、設計士やデザイナーなどプロとの共同作業が欠かせません。
ただ全面的に頼るのではなく、曖昧でもいいので、ある程度、お部屋のデザインコンセプトや雰囲気を事前に決めておくとスムーズにプラン作りが進められます。
このお部屋の場合は、引き違い戸を撤去し、キッチン横の空間には新たにクロゼットを設置。リノベーション前より、洋室を広く使えるプランで進めることとしました。
ここが重要な点なんですが、居住空間が広くとれたお部屋の方が、家具が置きやすい・空間にゆとりがあるなどのメリットがあります。
逆に居住空間が狭いと、
ベランダに出るためにはベッドをまたがなければならない・・・
テレビとソファの距離が近すぎて見づらい・・・
といった不便を感じることも多いです。
その点、広いお部屋であれば、家具の配置に悩まされることも少なくなるため安心です。
このように、Renotta(リノッタ)のお部屋は出来る限り広い居住空間を保つことが出来るよう意識し設計を行っています。
リノベーションのコンセプトとプランが決まったら形にしていく
リノベーションを行う際、欠かせないのがそのお部屋のコンセプトを考えることです。
ただ闇雲に、間取り変更や新しい設備を入れればいいというわけではありません！
「暮らしのコンセプト」を決め、それを形にしていく作業こそが重要となってきます。
今回のお部屋のコンセプトは・・・
MEMORIES LIFE-メモリーライフ-
深緑のアクセントクロスに浮かぶ大小さまざまなサイズのピクチャーフレームが特徴的で、お部屋の一部がまるで小さなギャラリーのような雰囲気をイメージしました。
完成イメージはコチラ！
パースが出来上がったら、このイメージ通りのお部屋になるようにリノベーション工事をしていきます。
解体は必要な部分は残し、まだ使える部分は有効活用していく
床と間仕切り壁が解体された状態です。
左は元々キッチンがあった場所、右は押入れだった部分です。
今回はこの押入れのスペースも有効活用していきます！
デザインコンセプトを叶えるための内装仕上げ
床を組み直し、新しい壁を作るための下地を組み、プラスターボードを張りクロスを貼っていきます。先ほどの押入れのスペースにはカウンターデスクを新設。
今回洋室の天井はコンクリートを剥き出しのままとし、その風合いを活かした内装にします。
さらにピクチャーフレームを際立たせるようカウンターデスクの上から電球を吊るしました。
イメージパース通り!!落ち着いた雰囲気のお部屋が完成!! 
最後にキッチンなどの設備機器や照明設備、ピクチャーフレームなどを設置し工事完了!!
自分にとって特別な瞬間を部屋に飾り、毎日思い起こす・・・
そんなコンセプト通りのお部屋になりました!!
以上、いかがだったでしょうか？
Renotta(リノッタ)では、「その人らしい暮らし」が叶うコンセプトをしっかり磨き上げ自分のライフスタイルに納得できるお部屋をデザインします!!
また、新しいお部屋が完成しましたらご紹介させて頂きます。
今回ご紹介したお部屋の詳細はコチラ↓
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