【初心者向け】育てやすい観葉植物10選とその効果とは⁉️
おしゃれなインテリアには、活き活きとしたグリーンが欠かせません!
しかし、「植物の手入れは難しそう」「枯らしてしまうのではないか」と心配される方も多いのではないでしょうか。
実は、室内で育てる観葉植物の中には、非常に丈夫で手間がかからない種類が多く存在します。
基本的なポイントを理解すれば、初心者でも簡単に始められます。
ここでは、初心者にも管理しやすく、丈夫で育てやすい観葉植物の基本的な育て方と、おすすめの観葉植物10種を紹介します!!
観葉植物の基本
乾燥している土に水をたっぷり
葉水をする
肥料は5月〜9月
最適な湿度は50度〜60度
適度な日当たりと風通し
1〜2年に1度は植え替える
初心者でも育てやすい観葉植物10選
1.パキラ
2.モンステラ
3.サンスベリ
4.ガジュマル
5.ポトス
6.フィカス(ゴムの木)
7.トックリラン
8.アイビー
9.ドラセナ・フラグランス(幸福の木)
10.オリーブの木
観葉植物がもたらす効果
空気清浄効果
視覚疲労回復効果
リラックス効果
観葉植物のあるインテリア術
観葉植物の基本
観葉植物は初心者にも育てやすく、室内栽培に適したものが多いため、ガーデニング初挑戦の方にもおすすめです。
一般に販売されている観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯を原産とし、室内で育てることを前提にした鉢植えです。
そのため、屋外スペースがない環境でも気軽に育てることができ、病虫害のリスクも低く、乾燥にも強いため、頻繁な水やりを必要としません。
この特性は、手間が少なくてもしっかりと育つ観葉植物を探している方にとって理想的です。
ここでは、観葉植物を育てる時に知っておくべきキホンを6つお伝えします。
乾燥している土に水をたっぷり
冬以外の季節では、土の表面が乾いたら、鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。
これにより、土に溜まっている不要な汚れやゴミも洗い流すことができます。
ただし、真夏の暑い時間帯に水やりをすると、気温と共に鉢の中も高温になり、根にダメージを与えてしまいます。
夏場の水やりは早朝に行いましょう。
一方、冬は植物が休眠期に入るため、土が完全に乾いてから控えめに水を与えるのが適しています。
水を与えすぎると根腐れを引き起こしやすいので、注意してください。
葉水をする
葉水とは、観葉植物の葉に直接水を吹きかけて湿らせることをいいます。
葉水は葉に付着したほこりや汚れを落として光合成を助け、乾燥しやすい季節や室内環境で植物の周囲の湿度を維持するために行います。
また、乾燥した環境で増えやすい害虫の発生を抑える効果もあります。
葉水には霧吹き器などを使用しましょう。
肥料は5月〜9月
肥料を与えるのに適した時期は、観葉植物の生育が盛んで栄養が必要な5月から9月です。
この期間は、植物が活発に成長する春から夏に該当します。
肥料をこの成長期に与えることで、植物は必要な栄養素を効率よく吸収し、健康的な成長や葉の発育を促進できます。
一方、冬の休眠期に肥料を与えると過剰な栄養供給になってしまうため、この時期は控えましょう。
最適な湿度は50度〜60度
室内で観葉植物を育てる際、湿度管理も重要なポイントです。
多くの観葉植物は高温多湿の環境を好み、最適な湿度は50%から60%とされています。
植物の原産地の気候に合わせて調整することが大切です。
高湿度を好む観葉植物には、水やりに加えて霧吹きで葉や茎にこまめに葉水行います。
冬は成長が一時的に止まるため、植物を少し乾燥させながら定期的に葉水をするのが効果的です。
適度な日当たりと風通し
観葉植物を育てるうえで重要なのは、適度な日当たりと風通しです。
適切な日光は植物の光合成を促し、健康な成長に欠かせません。
直射日光を避けた明るい場所に置くことで、葉焼けを防ぎつつ十分な光を与えることができます。
また、風通しは湿度と温度を適切に調整し、過剰な湿気によるカビや害虫の発生を抑える効果があります。
定期的な換気や、植物の周りにスペースを確保することで、観葉植物の成長を助けます。
1〜2年に1度は植え替える
観葉植物は、1~2年に1度植え替えることが基本です。
植え替えは、植物の成長に合わせて鉢のサイズを調整し、根詰まりを防ぐために必要です。
古い土を新しい栄養豊富な土に替えることで、植物は健康的に成長し続けます。
また、植え替えの際に根の状態を確認し、傷んだ部分を取り除くことで、病気の予防や根の成長を促すことも可能です。
植え替えのタイミングは、一般的に春から初夏にかけての成長期が適しています。
初心者でも育てやすい観葉植物10選
1.パキラ
参考:Green snap Store
パキラは、観葉植物として人気のある熱帯性の植物です。
長い葉柄の先に5~9枚の細長い葉が集まった手のひら状の形をしており、この形が「パラソルツリー」とも呼ばれる由来です。
しっかりとした太い幹が特徴で、若木のうちから編み込まれているものもあり、独特の見た目が魅力的です。
パキラは乾燥に強く、水やりの頻度が少なくても育ちます。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与え、冬はやや乾燥気味に育てると良いでしょう。
風水的に「金運を呼び込む木」として人気があり、オフィスや自宅のインテリアにも人気の観葉植物です。
2.モンステラ
参考:Green snap Store
モンステラは、トロピカルな雰囲気を持つ人気の観葉植物です。
大きくて厚みのある緑色の葉が特徴で、年齢と共に葉に切れ込みや穴が開いて独特な形状になります。
この形状が「スイスチーズプラント」という別名の由来です。
明るい間接光を好むため、直射日光の当たらない室内の明るい場所が最適です。
耐陰性もあるため、ある程度の低光状態でも育ちますが、光が不足すると葉の成長が悪くなることがあります。
モンステラは空気中の有害物質を取り除く能力があり、室内環境を改善する効果があり、お部屋のインテリアとしても人気です。
3.サンスベリア
参考:Green snap Store
サンスベリアは厚くて肉厚な葉が剣のような形をしており、直立または斜めに伸びる特徴があります。
また、サンスベリアは肉厚な葉に水をためる性質があります。
そのため、乾燥にも強く、水は土が完全に乾いてから与えるのが良いとされています。
水の与えすぎによる根腐れにさえ気を付けておけば、手間をかけることなく育てることが出来る、初心者でも育てやすい植物です。
室内の空気中の有害物質を吸収し、空気を浄化する効果があるとされており、特に夜間に二酸化炭素を酸素に変える能力があるため、ベッドルームに置くと良いでしょう。
4.ガジュマル
参考:Green snap Store
ガジュマルは、東アジア原産の観葉植物で、特に日本や台湾、東南アジアの温暖な地域で人気があります。
ガジュマルの最も顕著な特徴の一つは、その独特の幹です。
幹は時間とともに太くなり、多くの場合、見栄えのする曲がった形状や複数の幹が絡み合っているように見えます。
また、空中根を下ろし、それが地面に達すると新しい根が形成されます。
葉は小さく、光沢のある濃い緑色をしており、密に生えるため、茂みを形成します。
耐陰性もあり、室内のあまり明るくない場所でも育つことが可能です。
ガジュマルは風水では「幸運の木」とされ、金運や健康運を高める効果があるとされています。
5.ポトス
参考:Green snap Store
ポトスは、光沢のあるハート形または卵形の葉が特徴です。
通常は緑色ですが、黄色・白色の斑入り葉や濃緑葉、ライム色の葉など種類によって葉のカラーバリエーションが豊富にあります。
ポトスはツル性植物で、自然状態では長さが数メートルにも達することがあります。
室内では、ハンギングバスケットや棚の上などから垂れ下がるようにして育てると良いでしょう。
葉のつけ根から新しい根が生えやすいので、茎の一部を切って水に挿すだけで簡単に増殖させることができます。
ポトスは空気中の有害物質を取り除く効果があり、特にホルムアルデヒドなどの化学物質を除去する能力が研究により示されています。
6.フィカス(ゴムの木)
参考:Green snap Store
ゴムの木の葉は大きく、厚みがあり、光沢のある濃緑色です。
葉はしばしば長さ30センチメートル以上に成長し、楕円形かつ鋭く先が尖っています。
その中でフランスゴムは、比較的最近でてきた品種で、インドゴムの木などに比べると幹が細いため曲げやすく、お洒落なものが多いのが特徴です。
下葉は自然に落ちる性質があり、基本的には葉がワサワサ付いてることはありません。
「永遠の幸せ」という花言葉を持つ、育てやすい観葉植物の定番です。
7.トックリラン
参考:Green snap Store
トックリランは、別名ポニーテールパームとしても知られています。
名前の通り「徳利(トックリ)」のように株元の幹が膨らむユニークな外見の植物として人気があります。
その膨らんだ幹に水分を溜め込む性質があるので、乾燥に強い植物です。
8.アイビー
参考:hitohana
アイビーは多様な品種があり、その愛らしい葉の形とつる性が特長で、非常に人気のある観葉植物です。
このつる性を利用して、壁面の緑化や庭造りなど様々な用途に適しています。
他の植物との組み合わせも良いため、多くの人に愛されている植物です。
アイビーの花言葉には、「永遠の愛」「友情」「信頼」「結婚」「誠実」「不滅」などがあります。
9.ドラセナ・フラグランス(幸福の木)
ドラセナ・フラグランスは熱帯アフリカを中心に生息し、キジカクシ科(リュウゼツラン科)リュウケツジュ属に分類される観葉植物です。
5~10年に1度小さな白い花を咲かせてよい香りを放ち、和名では「ニオイセンネンボク」と呼ばれドラセナの中でも香りが特徴の品種です。
幹が直立する性質があり、その幹を丸太状にカットして芽吹かせ、鉢植えにしたものが流通しています。
成長すると、高さは2メートルから3メートルに達することがありますが、鉢植えの環境ではそれより小さく管理することも可能です。
剪定した枝を使って簡単に増やすこともできます。
切った枝を水につけて根を出させた後、土に植え替える方法が一般的です。
ドラセナの花言葉は「幸福」です。
花言葉のルーツはハワイで、ドラセナを家の前に置くと幸せが訪れると言われていたことが由来となっています。
10.オリーブの木
参考:AND PLANTS
オリーブの木は、しなやかな淡いシルバーの枝につくスリムな楕円形の小さく硬い葉を持ち、裏面は白っぽく光沢があります。
ヨーロッパでは昔から平和の象徴として知られています。
オリーブの木は非常に耐久性があり、乾燥や塩害に強く、地中海の乾燥した気候に適応しています。
樹高は2m以上の種類が多く、庭木として地植えはもちろん、鉢植えにしてもコンパクトに育てることができます。
お庭に植えれば、すてきなシンボルツリーとしても活躍します。
観葉植物がもたらす効果
観葉植物が持つ様々な効果には、空気清浄、視覚疲労の回復、そしてリラクゼーションが含まれます。
これらの効果について詳しく説明します!!
空気清浄効果
観葉植物は、その葉を通じて空気中の有害物質を吸収し、酸素を放出する能力があります。
これにより、室内の空気質を改善させることができます。
例えば、NASAの研究によると、観葉植物はホルムアルデヒドやベンゼンなどの一般的な室内汚染物質を減少させることが示されています。
例‥サンスベリア、アイビー、ポトスなど
視覚疲労回復効果
自然の緑色は目に優しく、視覚的なリフレッシュ効果があります。
長時間のスクリーン作業後に観葉植物を見ることで、目の疲労を軽減し、集中力を再び高めることができます。
緑色が心地よいと感じられるのは、色の波長が目にとって安らぎをもたらすためです。
リラックス効果
観葉植物は室内環境を豊かにし、心理的なストレスを減少させることができます。
植物の存在はリラクゼーションを促進し、心地よい環境を作り出します。
研究によると、植物の周りにいることで心拍数や血圧が下がり、全体的なリラクゼーションが促されると報告されています。
観葉植物のあるインテリア術
ベットルームの差し色に
ビタミンカラーで揃えたベットルームも、観葉植物のグリーンが入ることでグッと締まった印象に!
観葉植物×窓
観葉植物を窓辺に配置するのはおすすめの方法です!
窓から差し込む明るい光は、植物の緑を際立たせ、特に光沢のある葉は光の加減によってさまざまな表情を見せてくれます。
また、光の多い場所は、光合成を促して植物が成長するのに最適です。
ただし、直射日光が強すぎる場合や夏の暑い時期は、カーテンで調節したり、植物の位置を適宜変えたりして、葉焼けを防ぎましょう!
小物と一緒にコーディネート
観葉植物のコーディネートには、ぜひ小物を活用してみましょう。
小さめの植物をいくつか置いて、定番は鉢や鉢カバーで雰囲気を変えます。
お部屋の雰囲気やテイストに合わせてデザインを揃えるだけでもおしゃれ度がアップします。
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一人として同じ人なんていないようにひとつとして同じ日常なんてありません。
私たちには、一人ひとり“個性”という大切なものがあります。
そのことに誠実に向き合ったときリノベーションブランド〈Renotta リノッタ〉は生まれました。
私たちがつくりたいのは、ひと部屋、ひと部屋、異なるデザインのマンション。
「らしさ」や「趣味」をみんなが思いきり楽しむ毎日です。
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