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賃貸物件で虫を防ぐ!効果的な防虫対策と物件の選び方

2024/05/09

賃貸住宅でよく遭遇する問題の一つが虫です。

この記事では、虫が出にくい物件の選び方、すぐに実行できる対策をご紹介します。

賃貸住宅で虫との遭遇を極力避けたい、または虫が出たとしてもそれを最小限に抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

<目次>
賃貸住宅に出やすい虫とは?
虫が出やすい部屋とは?
 飲食店が多い
 風通しが悪い
 隙間が多い
 田んぼや水場が多い
 3階以下の部屋
虫はどこから侵入してくるの?
 ダンボールに卵が付いている
 玄関やドアポスト
 ベランダや窓
 観葉植物やベランダ菜園
 給気口や排気口
 排水溝やエアコンのホース
虫が出ない物件選びのポイント
 築浅物件を選ぶ
 周辺にコンビニや飲食店がない
入居後すぐの虫対策
 燻煙・燻蒸タイプの殺虫剤をたく
 侵入経路をふさぐ
入居後は継続的な虫対策
 こまめな掃除
 こまめな換気
 ゴミや段ボールを溜めない
 虫除けグッズを活用
継続的な虫対策で快適な生活を送ろう!

 

賃貸物件に出やすい虫とは?

賃貸物件に出やすい虫にはいくつかの種類があります。

 

ゴキブリ – 温暖で湿った環境を好むため、キッチンやバスルームに出現しやすい。

アリ – 食べ物のかすや甘い物質に引かれる。特に夏場に活動的になる。

小蠅 – 不衛生な環境やゴミの近くでよく見られる。

ダニ – 高湿度と温暖な環境を好む。ベッドやソファ、カーペットなどに潜むことが多い。

カメムシ-田んぼや畑の近くにある家、植木鉢や家庭菜園のあるベランダなどに寄り付きやすい。

 

しっかりと対策をすることで、虫と遭遇する確率はグッと下がります!

 

虫が出やすい部屋とは?

虫が完全に出ない物件はありませんが、虫が出やすい物件には条件があります。

虫が苦手な方は、現在住んでいる物件や、入居を検討している物件が以下のような条件に当てはまらないかチェックしましょう!

飲食店が多い

虫が出やすい環境として、飲食店からの食べ物の残骸や匂いがゴキブリやアリなどの虫を引き寄せることがあります。

さらに、飲食店が発生させるゴミは適切に管理されていない場合、虫の繁殖地となり得ます。

また、飲食店の入口の頻繁な開閉も、外から虫が侵入しやすくなる要因となります。

1階がコンビニのマンションや、ゴミ捨て場の違い場所もできれば避けることをおすすめします。

風通しが悪い

風通しが悪いと、湿気が部屋内に滞留しやすくなります。

湿った環境は、ダニやカビの発生を助長し、これがさらにゴキブリなどの虫を引き寄せます。

特に夏場は室内温度が高くなりがちです。

これもまた、熱を好む虫たちにとって魅力的な環境となります。

隙間が多い

建物の構造、特に木造建築では、細かな隙間が自然と生じることがあります。

技術の向上により、最新の建物ではこれらの隙間が減少していますが、物件によっては気密性が異なります。

また、築年数が長い物件では、経年による劣化で隙間が広がることがあり、これが虫が侵入しやすくなる要因となります。

田んぼや水場が多い

自然が多い環境の物件を選ぶ場合も注意が必要です。

水場や田んぼは周囲の湿度を高めるため、湿気を好む虫たちが繁殖しやすくなります。

自然が多い場所には虫がたくさんいると考えた方が良いでしょう。

3階以下の部屋

虫は地面を這って移動することもありますし、飛ぶことができるものもいます。

虫が飛べる高さは最大で約10メートルとされており、これはアパートやマンションでいうと3階程度の高さに相当します。

そのため、虫の侵入を避けるためには、1階から3階の部屋を避けた方が無難です。

 

虫はどこから侵入してくるの?

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虫は外から侵入しなければ、部屋の中で出会うことはありません。

そのため、虫を防ぐためには侵入経路を特定し、それぞれの場所に応じた対策を行うことが重要です。

ダンボールに卵が付いている

ダンボールは、一見するとキレイに見えても実は汚れている場合も多いのです。

板紙に挟まれた波の部分(中芯と呼びます)に、卵がついていることあり、ダンボールは適度に温度と湿度が保たれるため、虫の産卵や孵化にちょうど良い環境となります。

荷物が届いてすぐに玄関やリビングなどに放置しておくことは危険です。

玄関やドアポスト

虫は、少しの開いた扉やポストから容易に室内に入り込むことができます。

自分の出入りと一緒に侵入したり、経年劣化による歪みで隙間ができている扉は要注意です。

ベランダや窓

窓の鍵が閉まっていないと、窓には小さな隙間が生じることがあり、その隙間から小さな虫が室内に侵入してしまう可能性があります。

網戸が設置されている場合も、網戸が破れていたり歪んでいたりすると、虫が侵入するリスクが高まります。

また、網戸を使用する際は、設計上の理由から網戸を右側に寄せることが推奨されています。

網戸を左側にすると隙間ができやすく、特に体が薄いゴキブリなどは容易に侵入できてしまうのです。

窓を開ける際や網戸の取り扱いには注意しましょう。

観葉植物やベランダ菜園

観葉植物やベランダ菜園は意図せず虫の侵入経路となることがあります。

植物や土は、虫が集まりやすくなります。

たとえば、ベランダの野菜や花は蚊やアブラムシなどの虫を引き寄せることがあります。

給気口や排気口

給気口や排気口は、空気の入れ替えを行う際に虫の侵入経路となり得ます。

2003年に改正された建築基準法により、賃貸住宅には24時間換気システムが設置されることが義務付けられています。

この換気口にはフィルターが設置されており、大きな虫の侵入を防ぐことができますが、小さな虫がフィルターの細かい穴を通り抜けて室内に入る可能性もあります。

さらに、フィルターが薄い場合には虫が穴を通り抜けるだけでなく、食い破って侵入することもあるため、適切なフィルターの選択と管理が重要です。

排水溝やエアコンのホース

湿気を好む虫は、キッチン、トイレ、お風呂場の排水溝やエアコンホースを通じて侵入することがあります。

この、排水溝には虫の侵入を防ぐためにトラップが設置されており、水が溜まることで虫の上昇を阻止します。

しかし、トラップが故障しているか、長期間使用しないで乾燥してしまうと、虫が侵入する可能性があります。

さらに、ゴキブリなどの害虫は雑菌も好むため、キッチンの排水溝のゴミ受けが清掃されていないとヌメリが発生し、これが害虫を引き寄せる原因となります。

水回りは入念な掃除を心がけましょう。

 

虫が出ない賃貸選びのポイント

虫が苦手な方にとって、賃貸物件を選ぶ際には「虫が出ないかどうか」という点が重要な基準の一つになります。

虫に遭遇しないためには、お部屋探しの段階から虫を避ける対策を行いましょう。

ただし、全ての条件を満たすことは難しいため、ここでは特に虫に遭遇しやすい2つをご紹介いたします!

築浅物件を選ぶ

一般的には、築年数の経過した物件よりも、新築・築浅の物件のほうが虫は出にくいとされています。

 

・築浅物件が虫が出にくい理由

建物の隙間が少ない

築年数が新しい物件は、建築技術の進化により、隙間が非常に少なく設計されています。

このため、外から虫が侵入する可能性が低くなります。

清潔な共用部分

管理が行き届いている築浅物件では、共用部分の清掃が頻繁に行われ、ゴミが溜まりにくいです。

これにより、害虫が発生しにくい環境が保たれます。

周辺にコンビニや飲食店がない物件

飲食関連の店舗が近くに多いと、それに伴い虫も増える可能性が高まります。

 

・飲食店が虫の発生に影響する理由

食べ物の残りかすが虫を引き寄せる

コンビニや飲食店から出る食品の残りかすやゴミは、ゴキブリやネズミなどの害虫を引き寄せる原因となります。

これらの虫が繁殖しやすくなるため、害虫の問題が生じやすくなります。

ゴミの管理状態

飲食店やコンビニのゴミは、しばしば屋外に保管されることが多く、このゴミ周辺を害虫が集まる場所となり得ます。

特に夏場はゴミが発酵しやすく、さらに多くの虫が発生する原因となります。

照明が虫を引き寄せる

夜間に店舗から放たれる明るい照明は、モスなどの飛翔する虫を引き寄せることがあります。

これにより、住居への虫の侵入も容易になる可能性があります。

 

入居後すぐの虫対策

燻煙・燻蒸タイプの殺虫剤をたく

引っ越しの直後、家具を運び入れる前に、燻煙や燻蒸タイプの殺虫剤を使用するがおすすめです。

家具が設置されていないと、煙や霧が部屋の隅々まで行き渡りやすくなりますので、入居前に行うと効果的です。

使用する際には、クローゼットや内蔵された棚の扉を開けることを忘れないでください。

これは虫が好む場所に殺虫剤をしっかり届けるためです。

また、燻煙が火災報知器に誤反応を起こす可能性があるため、報知器をビニールで覆って保護することも重要です。

侵入経路をふさぐ

虫が侵入することを防ぐために、侵入経路になり得る場所をふさいでおきましょう。

ドアの隙間や洗面台下の排水管の隙間を埋める、換気扇にフィルターを使用するなどの対策を行いましょう。

100円ショップやホームセンター、ドラッグストアなどで便利なアイテムが販売されていますので、ぜひ活用してみてください。

 

入居後の継続的な虫対策

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こまめな掃除

入居後に虫の問題を最小限に抑えるためには、定期的かつこまめな掃除が大切です。

清潔な環境を維持することで、虫が住み着きにくい条件を作ることができます。

食べ物の残りかすやゴミは、ゴキブリやアリなどの害虫を引き寄せる主な原因です。

食後の食器はすぐに洗い、ゴミは放置しないことが重要です。

また、埃や髪の毛には、虫の餌になるダニやカビなどが含まれています。

床や部屋の隅、家具の下など、見落としがちな場所もこまめに掃除することで、虫の隠れ家を無くします。

こまめな換気

定期的に窓を開けて空気を入れ替えることで、湿度を下げ虫が生息しにくい環境を維持します。

特に湿気が高い日は、除湿機の使用も効果的です。

ゴミや段ボールを溜めない

ゴミや食品の包装、特に食品が直接触れていた段ボールは、ゴキブリやアリなどの害虫にとって餌となります。

これらを部屋に放置することは、虫を引き寄せてしまいますので、早々に処分しましょう。

虫除けグッズを活用

手軽に虫除けをしたいのであれば、ドラッグストアなどで売られている虫除けグッズを活用しましょう。

即効性も期待できます。

また、ハーブやミントは天然の虫除けとも言われており、高い虫除け効果があります。

虫が気になる玄関やベランダ、室内などでハーブやミントを育ててみることも良いかもしれません。

 

継続的な虫対策で快適な生活を送ろう!

虫の問題は賃貸住宅において避けて通れない課題の一つです。

しかし、日常的に予防対策を行うことで、虫に悩まされることなく、より快適な生活を送ることも可能です。

今日からでも、紹介した対策を生活に取り入れ、虫のいない快適な暮らしを手に入れましょう!

 

 

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