一人暮らしの最強節約術20選
一人暮らしは自由な生活と引き換えに、多くの人が生活費の管理に関する不安を抱えています。
近年は物価の上昇が大きな問題となっていますが、すぐに始められる節約方法も数多くあります!
この記事では、固定費、食費、サブスクの費用など、様々な角度からコストを削減する方法をご紹介します。
今すぐにできる節約術を見つけたら、ぜひ今日から試してみましょう!
一人暮らしの生活費の平均値
大学生の一人暮らし生活費の平均額
社会人の一人暮らし生活費の平均額
一人暮らしの最強節約術
1.家賃を抑える
2.自転車で通えるとなお良い
3.新築よりもリノベ物件を狙う
4.北向き物件が狙い目
5.自炊をする
6.宅配アプリは使わない
7.コンビニには行かない
8.冷凍もおすすめ
9.ポイントを貯める
10.クーポンを活用
11.リサイクルショップやフリマを活用
12.洗濯洗剤は規定量を使用
13.買い物にエコバックは必須
14.時短調理グッズを活用
15.お風呂はたくさん溜めない
16.お風呂のお湯は洗濯物で再利用
17.節水シャワーヘッドを使う
18.電気・ガス会社の見直し
19.携帯プランの見直し
20.サブスクの見直し
まとめ
一人暮らしの生活費の平均値
総務省の「家計調査(家計収支編 単身世帯)2022年」によると、一人暮らしの1ヶ月の生活費の平均額は161,753円です。
しかし、地域によっても異なり、年代や性別、社会人や学生といったライフステージなどによる違いもあります。
大学生の一人暮らし生活費の平均額
大学生の生活費の平均値はどのくらいでしょうか。
日本学生支援機構の「令和2年度学生生活調査報告」によると、昼間部に通う大学生で、自宅外から通学している場合の月平均生活費は、学生寮に住んでいる場合は約16万1933円、アパート等に住んでいる場合は約17万9249円です。
アパートなどに住む学生は、学生寮に住む学生よりも生活費が高い傾向にあります。
ただし、これらの金額には大学の授業料やその他の学校納付金が含まれています。
これらの費用を除いた純粋な生活費は、大学生の場合、月額で平均約8万円から10万円の間になります。
つまり、大学生の生活費は住まいによって差があり、純粋な生活費は月に8万円から10万円程度と考えられます。
社会人の一人暮らし生活費の平均額
総務省統計局の「家計調査(単身)勤労世帯(2022年)」によると、2021年での34歳以下の単身勤労世帯の生活費は、1カ月あたり155,572円でした。
給与は年代によって上がる傾向があり、一人暮らしの生活費の平均額も35歳以上59歳以下の場合、1カ月あたり189,905円と若い世代よりも多くなっています。
一人暮らしの最強節約術
一人暮らしで生活費を抑えるためには、支出を抑えることが大切です。
そのために、支出を項目別にチェックしておきましょう。
毎月の支出をチェックし、小額でも積み重ねることで大きな節約効果が得られます!
節約に成功した分は、毎月の貯蓄に回しましょう!
1.家賃を抑える
家賃は一人暮らしの固定費で最も大きな割合を占めることが多く、節約術の中でも家賃を抑えることは非常に重要です。
家賃を抑えるための方法としては、まず住むエリアの見直しを行います。
都心部ではなく郊外や住宅街を選ぶ、駅から少し離れた場所に住むことで、家賃を大きく下げることが可能です。
次に、間取りを見直し、ワンルームや1Kのようなコンパクトなスペースを選ぶと良いでしょう。
広いスペースは一人暮らしには不必要な場合が多く、間取りを工夫することで家賃を節約できます。
2.自転車で通えるとなお良い
自転車を利用する最大のメリットは、交通費の削減にあります。
電車やバス、タクシーなどの公共交通機関や自動車の利用に比べ、自転車は維持費が非常に低く、日々の移動にかかるコストを大幅に下げることができます。
特に、通勤や通学、近隣への買い物など日常的な移動で自転車を利用すれば、月々の交通費をほぼゼロに近づけることが可能です。
3.新築よりもリノベ物件を狙う
リノベ物件の最大の魅力は、新築物件に比べてコストパフォーマンスが非常に高い点にあります。
新築物件は最新の設備や仕様を備えていることが多い反面、家賃が高めに設定されていることが一般的です。
一方、リノベ物件は既存の建物を活用しているため、新築に比べて低コストで提供されることが多く、同等の居住環境をより手頃な価格で享受できます。
4.北向き物件が狙い目
一般的に、住宅の物件探しにおいて南向きの部屋が好まれる傾向にあります。
南向きは日当たりが良く、明るい生活空間を提供してくれるためです。
しかし、この南向きに対する一般的な好みのために、南向き物件は家賃が高めに設定されることが多いのです。
そのため、一人暮らしで節約を重視する場合、北向きの物件が狙い目となります。
5.自炊をする
外食やコンビニ食に頼ることの多い一人暮らしでは、食費が意外と大きな割合を占めてしまうことがあります。
自炊をすることで、健康的かつ経済的な食生活を実現することができます。
最初こそ、食材や調味料を買うコストはかかりますが、食材をまとめ買いして適切に保存すれば、一回分の食事コストを抑えることが可能です。
また、自炊をすることで自分の好みに味を変えることができることも大きなメリットです。
6.宅配アプリは使わない
宅配アプリを利用すると、食事のコストに加えて配達料やサービス料が加算されます。
プロモーションや割引クーポンがない限り、通常価格で食事を注文することになり、これが積もり積もって大きな出費となることがあります。
7.コンビニには行かない
コンビニで販売されている商品は、スーパーマーケットやディスカウントストアに比べて価格が高めに設定されていることが多いです。
特に、日用品や食品など頻繁に購入するアイテムについては、その価格差が大きな節約に繋がります。
スーパーマーケットでのまとめ買いや、安い商品を選んで購入することで、コンビニ購入に比べて大幅にコストを削減することが可能です。
8.冷凍もおすすめ
冷凍保存を活用することで、食材を大量購入した際の余剰分を保存できます。
特に、セールや割引で購入した食材は、冷凍しておくことで長期間にわたって使用することが可能になります。
これにより、一人暮らしの食費を大幅に節約することができます。
9.ポイントを貯める
クレジットカードの中には、特定のショッピングカテゴリーやサービス利用で高いポイント還元率を提供するものがあります。
日常生活でよく使うカテゴリー(食料品、ガソリン、オンラインショッピングなど)に合わせて最適なカードを選ぶことで、支出に対して効率的にポイントを貯めることができます。
また、スーパーマーケット、ドラッグストア、オンラインショッピングサイトなど多くは、独自のポイント制を提供しています。
これらに加入し、ポイントを貯めることで、後日商品の購入やサービスの利用時に割引を受けることができます。
10.クーポンを活用
クーポンを利用することで、購入する商品やサービスの価格を割引価格で享受できます。
この差額が積もれば、月間や年間で見たときの節約額は無視できないほどになります。
特に、日常的に利用する商品やサービスに対してクーポンがある場合、その節約効果は大きいと言えます。
11.リサイクルショップやフリマを活用
リサイクルショップやオンラインフリマアプリでは、新品に比べて安価に商品を購入できます。
家具、家電、衣類、書籍など、多くの品目がリーズナブルな価格で手に入り、特に一人暮らしを始める際の初期費用を大幅に削減することが可能です。
また、自宅で不要になった品物を売ることで、新たな購入資金に充てることもできます。
12.洗濯洗剤は規定量を使用
規定量以上に洗剤を使用すると、それだけ早く洗剤がなくなり、結果的に頻繁に新しい洗剤を購入する必要が出てきます。
これは余分な出費につながります。
また、洗濯洗剤は一定量を超えて使ったからといって、洗浄力が比例して上がるわけではありません。
規定量を守ることで、必要十分な洗浄力を得ることができます。
13.買い物にエコバックは必須
2020年7月1日よりレジ袋が有料化されました。
1枚3円から10円の小さな出費のように思えますが、この積み重ねが月末には無視できない額になることもあります。
エコバックを持参すれば、この余分な出費をカットできます。
14.時短調理グッズを活用
時短調理グッズとは、その名の通り、調理時間を短縮してくれる便利なキッチン用品のことです。
例えば、圧力鍋、電子レンジ用のスチーマーなどがあります。
これらを上手く活用することで、電気やガスの使用量を削減し調理時間を大幅に短縮してくれます。
15.お風呂はたくさん溜めない
湯船の湯量を抑えることは、水道料金と光熱費を節約するための賢い方法です。
一般的に、お風呂のお湯をたくさん溜めると、それだけ多くの水を使用することになり、加えてその水を温めるためのエネルギーも必要になります。
特に、冬場などではお湯を沸かすのにかかるエネルギーが大きくなるため、光熱費の増加につながります。
16.お風呂のお湯は洗濯物で再利用
お風呂で使用したお湯を捨てずに、そのお湯を洗濯に再利用することで、新たに水を使って洗濯機を回す必要がなくなり、水道料金を節約できます。
また、すでに温められたお湯を使用することで、洗濯物を温水で洗う際のエネルギー消費を削減することが可能です。
17.節水シャワーヘッドを使う
節水シャワーヘッドは、従来のシャワーヘッドに比べて水流を細かく制御し、空気を混入させることで少ない水量でも満足いくことが可能です。
この技術により、シャワーを使用する際の水の消費量を大幅に削減できるため、水道料金の節約につながります。
さらに、節水シャワーヘッドの使用は、エネルギー消費の削減にも貢献します。
水の使用量が減るということは、それを温めるために必要なエネルギーも同様に減少するため、光熱費の節約にも繋がります。
特に、冷え込む季節には、温水の使用量が増加するため、節水シャワーヘッドの効果は一層顕著になります。
18.電気・ガス会社の見直し
電力自由化が進み、消費者は複数の電気やガスの供給会社から自分に合ったプランを選ぶことが可能になりました。
この変化により、競争が促進され、各社はより魅力的な料金プランやサービスを提供するようになっています。
この節約術を実践するには、まず現在契約している電気・ガス会社の料金プランと自宅のエネルギー使用量を確認します。
次に、市場に出ている他社の料金プランやキャンペーン情報を比較検討し、自宅の使用量に合った最も経済的なプランを選びます。
この時に単価だけでなく、基本料金、時間帯ごとの料金差、割引制度、契約期間、解約時の違約金なども考慮することが重要です。
19.携帯プランの見直し
自分のスマートフォンや携帯電話の使用状況に合わせて最適な通信プランを選択し、不要な支出を削減しましょう。
多くの人が携帯電話の料金プランについて一度設定した後、長期間そのままにしてしまいがちですが、定期的にプランを見直すことで、無駄な支払いを減らし、毎月の節約に繋げることが可能です。
また、格安スマホに変更することもおすすめします。
20.サブスクの見直し
加入しているサブスクを見直し、本当に必要なサービスだけに絞り込むことで無駄な支出を削減しましょう。
近年、音楽、映画、雑誌、ソフトウェア、フードデリバリーなど、様々なサブスクリプションサービスが利用可能です。
これらのサービスは日常生活を便利に豊かにしてくれますが、同時に多くのサービスに加入していると、気づかないうちに大きな出費となることがあります。
まとめ
生活費を節約するには使途不明金を明確にすることから始めましょう。
これは一人暮らしに限らず、全ての家庭に共通する原則です。
始めるべき第一歩は、毎月の総生活費がどれほどになっているかを把握することです。
例えば、日常的に訪れるコンビニやカフェでの衝動買いが、気づかないうちに無駄遣いを生んでいる可能性があります。
日々の出費を細かく追跡し、記録することで、節約すべきポイントが明確になります。
レシートを保管する、クレジットカードの明細をチェックするなどの方法で、定期的に自分の財布の中身を見直すことは、無駄遣いを見つけ出し、より賢い支出へと導く第一歩となるでしょう。
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