【ルームシェア体験談】成功・失敗から学ぶポイント
欧米では一般的な「ルームシェア」ですが、日本でも家賃や生活費が抑えられるといったメリットから、「ルームシェア」をする人が増えています。
都内を中心にシェアハウス物件が増えてきており、 人気になった要因のひとつとして、テレビ番組の影響があります。
オシャレなデザイナーズ物件に複数の人が住みドラマのような生活を繰り広げている印象が強いですよね。
しかし、共同生活が上手くいくかどうかや、プライバシーの確保について心配する人も多いでしょう。
そこで、ルームシェアでよく起こる問題を避けるために、生活のルールを決める方法や物件の選び方を紹介します。
ルームシェアとは
ルームシェアの成功例
ルームシェアの失敗例
ルームシェアがうまくいく6つのポイント
1.生活のルールを明確にする
2.共用で使うものや場所はきれいにする
3.プライバシーを尊重する
4.貴重品の管理は自分で行う
5.深刻になる前に話し合う
6.緊急連絡先を確認しておく
ルームシェアに向いている賃貸物件
まとめ
ルームシェアとは
ルームシェアは、家族以外の人々、例えば友人や知人、時には見知らぬ人と共に賃貸住宅をシェアして生活する居住形態です。
具体的には、賃貸マンションなどの一般的な住宅を友人や他人と共に借り、共同で生活行うことです。
この居住形態では、2LDKや3LDKのような広めの物件を複数人で借り、個々にはプライベートな寝室を持ちつつ、リビングルームやキッチン、バスルームなどの共有スペースを共用します。
ルームシェアは、家賃や光熱費などの生活費を節約するために選ばれることが多く、入居者が自らルームメイトを選び、共同で物件の契約を行うことが一般的です。
「シェアハウス」と「ルームシェア」の違い
「シェアハウス」と「ルームシェア」は似た住居形態ですが、運営の仕組みに大きな違いがあります。
ルームシェアでは、入居者自身が物件を契約し、自分でルームメイトを選ぶことができます。
一方でシェアハウスは運営会社や管理会社が存在し、入居者の募集や審査を行いますので、入居者は同居人を自由に選ぶことができません。
また、シェアハウスでは運営会社が定めた居住ルールに従う必要がありますが、これによって管理面での安心感が得られるという利点もあります。
ルームシェアの成功例
生活費が安くなった
ルームシェアをすることで複数人で分担し、一人当たりの負担が減るため、家賃、光熱費、インターネット料金などの生活に必要な費用を抑えることができます。
例えば、一人でアパートに住む場合、全ての家賃や光熱費を自分一人で支払う必要がありますが、ルームシェアの場合はこれらの費用をルームメイトと分け合うことができます。
これにより、一人当たりの支出が減少し、経済的な余裕が生まれることが多いです。
その分、貯金をしたり、自由に使えるお金が生まれてきます。
役割分担で掃除が楽に!
家事の役割分担は、それぞれの得意な分野や好きな家事を分担することで、効率よく、また楽しく行えるようになります。
例えば、ある人が料理が得意で、もう一人が掃除が得意な場合、料理を主に担当する人がキッチンを綺麗に保つ責任を持ち、掃除が得意な人がリビングや浴室の掃除を担当することで、それぞれがストレスなく、また負担を感じることなく家事を分担できます。
このように役割を明確にすることで、家事の効率が上がり、生活空間も快適に保つことができます。
寂しくない
ルームシェアでは、日常的に他の人との交流があります。
食事を共にしたり、一緒にテレビを見たり、ただ話をするだけでも、つながりを感じることができます。
これは、初めての一人暮らしで孤独感を感じやすい人にとって、心の支えとなるでしょう。
ルームシェアの失敗例
ルール無視
事前に決めたのにも関わらず、ルールを無視すると、一部のメンバーが家事の責任を負うなど、負担が不均等になることが出てきます。
また、金銭的な責任やプライバシーの尊重など、基本的な合意が守られないことで、ルームメイト間の対立が生じることもあります。
これは結局、共同生活の快適さを損ない、場合によっては共同生活解消に至ることもあります。
勝手に食べられてしまう
よくあるトラブルの一つに、個人の食べ物や飲み物を勝手に食べられてしまう、ということがあります。
・楽しみにしていたプリン‥
・冷やしておいたビール
などを許可なく食べられてしまうと、とてもショックですよね。
1度や2度ではなく、頻繁にあると信頼関係が拗れてしまいます。
騒がしくて落ち着けない
共同生活において他のルームメイトの生活音は気になることがあるでしょう。
特に、夜間の生活音や連日の騒音には頭を抱えるかもしれません。
これには、ルームメイト間での生活リズムの違いや、騒音に対する感受性の差異があり、共同生活解消の要因にもなりかねます。
ルームシェアがうまくいく6つのポイント
1.生活のルールを明確にする
ルームシェアがうまくいくためには、生活のルールを明確にすることが非常に重要です。
まず、生活費の分担について具体的な取り決めを行います。
これには家賃、光熱費、インターネット料金などが含まれます。
支払いルールを決めることで、金銭的なトラブルを避けることができます。
次に、家事やゴミ出しといった日常の役割分担を明確にし、それぞれがどのような責任を持って行動するかを決定します。
また、ゲストを泊めることに関してもルールを設けることが大切です。
どの程度の頻度や期間であれば許容されるか、事前に相談が必要かどうかを含めて話し合いましょう。
さらに、ルームメイトに絶対にしてほしくないことをリストアップし、お互いに納得のいく形で確認し合うことも重要です。
例えば、夜間の騒音や私物の無断使用などが挙げられます。
これらのルールを事前にしっかりと話し合い、明文化しておくことで、後々の誤解を防ぐことができます。
2.共用で使うものや場所はきれいにする
共用で使うものや場所はきれいを保ちましょう。
例えば、キッチンやバスルーム、リビングルームなどの共用スペースは、すべてのルームメイトが利用する場所です。
この場所を清潔に保つことで、快適な生活空間を共有することができます。
具体的には、使用後の調理器具や食器は洗い、リビングエリアの雑誌やリモコンなどは元の場所に戻すなど、日常的に簡単にできることから始めると良いでしょう。
また、定期的に掃除のスケジュールを設け、各自の掃除担当エリアを決めることも良いでしょう。
これにより、全員が共用スペースの維持に協力することが期待できます。
3.プライバシーを尊重する
お互いの個人的な空間や時間を大切にしましょう。
具体的には、ルームメイトの部屋に無断で入ることを避け、ドアが閉まっている場合はノックをして入室の許可を得るなどの礼儀を守ります。
また、個人の物品に手を触れることなく、相手の許可なく私物を使うことは避けるべきです。
個人の連絡先や日程など、プライベートな情報についても無闇に尋ねたりしてはいけません。
4.貴重品の管理は自分で行う
貴重品に関しては、家族との共同生活や一人暮らしの際よりも、さらに慎重な管理が求められます。
それぞれの人が個別の金庫を用意し、大事な物品を適切に保管しておくことが重要です。
5.深刻になる前に話し合う
小さな問題や不快感が大きなトラブルに発展する前に、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
気になることや不満が生じた際には、それを内に溜め込むのではなく、早めにルームメイトと話し合うことが大切です。
例えば、共用スペースの使い方や生活習慣の違いについて、お互いに理解し合えるように意見を交換しましょう。
お互いに積極的なコミュニケーションを取ることで、適切な解決策を見つけることができます。
6.緊急連絡先を確認しておく
ルームメイトとの共同生活では、万が一の事態に備えて、家賃の滞納や急病、事故などの際に連絡が取れるよう、緊急連絡先を確認しておくことが重要です。
この連絡先は、ルームメイトの家族や親せきなどが適切です。
ルームシェア向け賃貸物件
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まとめ
以上、ルームシェアの基本的から、成功例と失敗例、そしてスムーズな共同生活を送るための6つの重要なポイントを解説しました。
快適なルームシェアは単にコストを削減するだけでなく、新たな人間関係を築く機会も与えてくれ、生活がより豊かに楽しくなるでしょう。
最後に、ルームシェアを検討する際には、個々のニーズに合った物件選びが重要です。
この点にも注意を払いながら、ルームシェアの多くのメリットを活用しましょう!
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