【梅雨の湿気対策】自宅で快適に過ごすための簡単な工夫とは?
梅雨の季節がやってきました。
この時期、湿気による不快感やカビの発生に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
梅雨の湿気を放置すると、健康被害や住まいの劣化を引き起こす可能性があるため、適切な対策が必要です。
今回は、簡単に実践できる湿気対策を紹介し、自宅で快適に過ごすための工夫をお伝えします。
忙しい日常の中でも取り入れやすい方法ばかりですので、ぜひ参考にしてください!
梅雨どきの湿気の放置は危ない!
湿度による体への影響
湿度による住まいへの影響
害虫対策も忘れずに!
簡単にできる梅雨の湿気対策7選
1.基本は窓を開けて換気◎
2.サーキュレーターで空気を循環
3.エアコンの除湿機能も活用
4.重曹で消臭・除湿
5.竹炭で消臭・調湿
6.布団乾燥機を活用
7.植物を取り入れる
梅雨の味方|サンルームのあるお部屋
まとめ
梅雨どきの湿気の放置は危ない!
日本の大部分は、年間を通じて湿度が高い温暖湿潤気候に属しています。
(北海道は亜寒帯、沖縄は熱帯雨林気候)
気象庁のデータによると、年間で湿度が最も低い1月でも58%で、梅雨の季節には6月が78%、7月は80%まで湿度が上昇します。
このような湿度の変化は、ただ不快感を感じるだけでなく、体への影響が出てきたり、家の至る所に様々な悪影響を及ぼす可能性があるのです!
湿度による体への影響
梅雨の季節になると、体に様々な不調が表れることがあります。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくいかず、熱中症のリスクが高まります。
また、湿気の多い環境はカビやダニの繁殖を促進し、これらが原因でアレルギー症状や喘息が悪化することがあります。
湿度による住まいへの影響
高湿度は住まいにも悪影響を及ぼします。
木材の腐敗やカビの発生は、建物の構造にダメージを与え、修繕費用がかさむ原因となります。
また、湿気が家具や衣類に染み込み、悪臭や劣化を引き起こします。
特に畳や壁紙などの素材は湿気に弱いため、注意が必要です。
害虫対策も忘れずに!
梅雨時期は害虫が活発に活動する季節でもあります。
高湿度はゴキブリやダニなどの害虫の繁殖に適した環境を提供します。
害虫は健康被害を引き起こすだけでなく、精神的なストレスも増加させます。
定期的な掃除や換気、湿度調整などを行い、害虫対策を徹底することが重要です。
対策方法
1.除湿機の活用: 室内の湿度をコントロールするために、除湿機を使用することをおすすめします。
2.定期的な換気: 室内の空気を入れ替え、湿気を排出することで、カビや害虫の発生を抑えることができます。
3.カビ防止グッズの使用: 防カビ剤や乾燥剤を適切に配置し、カビの発生を予防しましょう。
このような対策を取り入れることで、梅雨の湿気による健康被害や住まいの劣化を防ぎ、快適な生活を維持することができます。
簡単にできる梅雨の湿気対策7選
梅雨の季節が近づくと、湿気が増えて不快な環境になることが多いですよね。
そんな時に役立つ簡単な湿気対策を7つご紹介します。
これらの対策を取り入れて、快適な生活を送りましょう!
1.基本は窓を開けて換気◎
窓を開けて換気することは、湿気対策の基本です。
新鮮な空気を取り入れることで、室内の湿度を下げることができます。
風の通り道を作るように対角線上の窓を開けると効果的です。
ただし、雨が降っている時は注意が必要です。
雨が吹き込まないように工夫しましょう。
2.サーキュレーターで空気を循環
サーキュレーターを使って空気を循環させることで、湿気がこもるのを防ぎます。
特に、窓を開けて換気している時にサーキュレーターを併用すると、効率よく空気を入れ替えることができます。
また、部屋の隅々まで空気を行き渡らせることで、湿気の溜まりやすい場所もカバーできます。
押入れや台所のシンク下、クローゼットも開けて、湿気を外に逃がしましょう。
3.エアコンの除湿機能も活用
室内の適切な湿度は40~60%とされています。
外気が高湿度の場合は、窓を閉めてエアコンの除湿機能を使用し、快適な湿度に調整しましょう。
エアコンの除湿機能には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。
・弱冷房除湿
一般的な除湿機能で、湿度を下げながら弱冷房で稼働します。
これにより、室温も下がりますので、夏の暑い日には弱冷房除湿機能が適しています。
・再熱除湿
冷やした空気を再び暖めて室温を保ちながら湿度だけを下げる機能です。
寒く感じる時や、室温を下げたくない時にはこの機能を使いましょう。
梅雨の時期は室内の温度によって、エアコンの弱冷房除湿と再熱除湿を使い分けるとよいでしょう。
4.重曹で消臭・除湿
重曹は消臭効果があり、湿気を吸収する性質を持っています。
小さな容器に重曹を入れて、部屋の隅やクローゼットに置いておくだけで簡単に除湿効果を得られます。
重曹にアロマオイルを数滴加えると、いい香りも楽しめるので一石二鳥ですね。
5.竹炭で消臭・調湿
竹炭は自然素材でありながら、高い消臭・調湿効果を持っています。
竹炭を部屋やクローゼットに置くことで、湿気と臭いを同時に対策できます。
また、繰り返し使えるので経済的であり、定期的に天日干しすることで、効果を持続させることができます。
6.布団乾燥機を活用
梅雨の時期は布団が湿気を吸いやすくなります。
布団乾燥機を使って布団をしっかり乾かすことで、湿気やカビの発生を防ぎます。
また、布団がふんわりと仕上がり、快適な睡眠をサポートします。
布団乾燥機は簡単に使用できるので、手軽に取り入れられる対策です。
7.植物を取り入れる
湿気を吸収してくれる植物を室内に取り入れることも効果的です。
観葉植物の中には、空気中の湿気を取り込んでくれるものがあります。
例えば、サンスベリアやポトスなどが挙げられます。
植物を育てることで、自然な湿気対策ができるだけでなく、インテリアとしても楽しめます!
以上の7つの対策を実践することで、梅雨の湿気に悩まされることなく、快適な生活を送ることができます。
ぜひお試しください!
梅雨の味方|サンルームのあるお部屋
サンルーム付きの賃貸物件を探している方も多いと思いますが、その数は地域によって大きく異なります。
北海道や東北地方、北陸地方などの寒冷地や雨の多い地域では、室内干しや日光浴のためにサンルームが設置されることが一般的です。
寒い冬の日でも、太陽の光を取り入れながら暖かい空間を楽しむことができるため、非常に人気なのです。
広々とした12.0畳のリビングダイニングキッチン(LDK)に隣接してサンルームが設置されています。
天候に関係なく洗濯物を干せるだけでなく、観葉植物を育てたり、日光浴を楽しんだりすることができます。
快適な椅子やテーブルを置いて、読書やお茶を楽しんだり、植物を置いて室内ガーデニングを楽しむこともできます!
サンルームは天候に左右されない洗濯スペースとしての利便性や、リラックススペース、家族とのコミュニケーションスペースとしての利用など、多様な機能を持っています。
ぜひ、サンルーム付きの物件で、快適な暮らしを実現してみてはいかがですか。
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まとめ
梅雨の湿気対策をしっかりと行うことで、自宅での生活が格段に快適になります。
適切な換気や除湿機の使用、湿気対策グッズを活用することで、湿気による不快感を軽減できます。
日常生活に簡単な工夫を取り入れて、梅雨の季節でも快適に過ごせる環境を整えましょう!
また、定期的な掃除やメンテナンスも忘れずに行い、カビやダニの発生を防ぐことが大切です。
湿気対策を怠らないことで、健康で清潔な住環境を維持することができます。
皆さんも、これらの方法を試して、梅雨の季節を快適に乗り切りましょう。
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