リノッタ,renotta,リノベーション,デザイナーズ,賃貸,物件,マンション,アパート

pets-3715733_640

賃貸物件でペットを飼うときの注意点とポイント

2024/02/15

ペットと一緒に快適に生活したいけれど、どんな賃貸物件を選べばいいか、契約の際に何を確認すべきかわからないと感じている方は多いかもしれません。

特に、「ペット可」と表示されている物件を見つけたとき、その条件は何か、迷うことがあると思います。

この記事では、ペット可物件の意味と、賃貸物件でペットと暮らすための注意点や快適に暮らすためのポイントを解説させていただきます。

「ペット可」と「ペット相談可」の違い

ペットと暮らせる賃貸住宅では、「ペット可」と「ペット相談可」という2つの種類があります。

「ペット可」物件では、明示的にペットの飼育が許可されています。

ただし、どんな動物でも、何匹でも飼っていいというわけではありません。

「犬はOKだけれども猫はNG」「大型犬はNG」「犬猫どちらか1匹までならOK」など、ペット可であっても物件によってその許容範囲は異なります。

 

「ペット相談可」物件では、ペットの飼育が原則として許可されているわけではありませんが、大家や管理会社との相談により、条件次第でペットの飼育が認められる場合があります。

どのようなペットが許可されるか、またはどのような条件が必要かは、物件や大家さんによって異なり、具体的な交渉が必要になることがあります。

 

一般的に、「ペット可」の物件はペット飼育に関して比較的クリアなガイドラインがありますが、「ペット相談」の物件では個別の交渉や条件に左右されるため、事前に詳細をよく確認し、大家さんや管理会社としっかりと話し合うことが重要です。

 

賃貸物件でペットを飼うときの注意点

dog-7662958_640

様々な人が住んでいる賃貸物件では、ちょっとした事でトラブルに発展することがあります。

ペットと同居するのであればなおさら、いくつかのポイントに注意しておくことが、問題の発生の防止につながります。

以下ではペット可の賃貸住居について、注意すべきポイントをご紹介します。

ペットについての制限の確認

「ペット可」と表示されている物件であっても、すべてのペットが無条件で飼育可能というわけではありません。

通常、事前に定められた飼育条件が存在します。

例えば、複数のペットの飼育や大型犬の飼育には制限が設けられることが一般的です。

体重が「5kg以内」のように、ペットの大きさに制限を加える場合もあります。

もし2匹以上のペットを飼いたい、または中型以上のペットを飼育したい場合は、特に慎重に条件を確認しましょう。

さらに、ペット可の物件にも関わらず、特定のペット種を飼育禁止としていることがあります。

一般的な制限例には、「小型犬は許可されているが、猫は飼育禁止」というケースが含まれます。

このような場合、たとえペット可の物件であっても、猫を飼育することは許されません。

禁止されたペットを飼育すると、契約違反によるトラブルの原因となる可能性が高いです。

ご自分のペットが物件の飼育条件に適合しているかをしっかりと確認し、その上で契約を進めることが重要です。

ペット可の物件は家賃が高い傾向にある

通常、ペットを受け入れる物件は、周辺の市場価格に比べて家賃が高く設定されています。

これは、ペット可の物件が比較的少ないこと、およびペットの飼育によって室内に傷や汚れ、臭いが生じやすく、それに伴う原状回復の費用が増加するリスクがあるためです。

その結果、家賃が周囲の相場よりも高くなる傾向にあります。

敷金や退去時のクリーニング代が高くなりやすい

国土交通省のガイドラインによると、賃貸物件でのペットによる損傷、例えば柱や壁紙についたキズやにおいについては、入居者が修復費用を負担することが明記されています。

ペット可物件では、設備の質にかかわらず、通常よりも高い敷金を設定しているケースが多いです。

これは、ペットによる臭いや汚れを取り除くための追加的なクリーニング費用などが考慮されているためです。

契約書をきちんと確認する

不動産会社から提供される賃貸契約書は、その複雑さから内容を十分に理解せずに読み飛ばす人も少なくありません。

しかし、この契約書は賃借人と大家や管理会社との間の重要な約束を記載している必須の文書です。

万が一、トラブルが生じた場合は、この契約書に基づいて問題が解決されることになりますので、契約する前にしっかりと内容を理解しておくことが求められます。

契約書を受け取った際には、ペットの飼育が可能な種類や数に限らず、保証金の額、保証金の非償還条項の有無、退去時の清掃費用、違約金が発生する条件など、他の条項についても慎重に確認することが重要です。

さらに、不動産会社を通じて賃貸契約を結ぶ際には、契約前に宅地建物取引士による重要事項の説明が実施されます。

この説明では、物件の詳細や賃貸の条件など、契約に関わる重要な情報が専門家によって提供されるため、不明点があれば積極的に質問しておくことが大切です。

 

賃貸物件でペットを快適に暮らすためのポイント

cat-1151519_640

におい対策をする

ペットと快適な賃貸生活を送るためには、におい対策は欠かせません。

ペットのにおいは、近隣住民への迷惑だけでなく、お部屋の衛生面にも悪影響を及ぼします。

犬や猫は、人間よりも体臭が強い動物です。

特に、皮膚の状態が悪い場合や、シャンプーを怠ると体臭が強くなります。

においを抑えるために、定期的なシャンプーやブラッシングを行うことが効果的です。

これにより、皮膚の健康を保ち、においを発生させる原因を減らすことができます。

そして、排泄物の処理もこまめに行いましょう。

ペットが過ごす場所や寝具、おもちゃなどは頻繁に洗浄し、清潔に保つことが重要です。

 

市販の消臭剤や空気清浄機を使用することで、ペットのにおいを効果的に軽減できます。

特に、空気清浄機はにおいだけでなく、ペットの毛や花粉などのアレルゲンも取り除くことができます。

傷の対策をする

ペットの足腰にかかる負担を減らし、床の傷防止には、フローリングの上にカーペットやクッションフロアを敷設することが効果的です。

また、ペットが家具や壁紙を傷つけるのを防ぐために、爪とぎや噛むおもちゃなど、ペットが安全に遊べるアイテムを提供します。これにより、ペットがストレスを感じることなくエネルギーを発散できます。

しつけをきちんとする

賃貸物件でペットと共に快適に生活するためには、ペットの適切なしつけが重要です。

特に、トイレトレーニングや鳴き声に関してのしつけは根気よく行いましょう。

これにより、近隣住民とのトラブルを避けることができます。

 

ペットと暮らす住まい

クラスコの「ペットと暮らす住まい」はペットと暮らすうえで起こりうる様々な問題に配慮し、ペットと幸せに暮らせるための設備と環境づくりを追及・プランニングした賃貸住宅です。

 

ペットのことを知りつくした「愛玩動物飼養管理士」といっしょに開発した、ペットとの暮らしを楽しむための住まいです。

普通の「賃貸住宅にペットが住める」ではなく、設計段階からペットとの暮らしを考えて作られた、ペットと暮らす賃貸住宅、

ペット目線で作ったお部屋です。

スクリーンショット 2024-02-08 9.06.50

スクリーンショット 2024-02-08 9.06.58

詳しくはこちらをご覧ください▼

ペットと暮らす住まい

 

まとめ

ペット可賃貸物件では、ペット飼育に伴うトラブルを防ぐための適切な対策と、共生のためのルールの遵守が求められます。

「ペットと共に暮らすことは理解しているが、ルールとマナーを守ることが大事」という姿勢を忘れずに生活しましょう。

入居する際には、近隣の住人への挨拶も大切なエチケットです。

ペット可物件は、通常の賃貸物件と比較して家賃が高かったり、敷金や清掃費用が割高に設定されていることが多いため、これらのコストも事前に検討する必要があります。

ペット可賃貸物件では、ペット飼育に伴うトラブルを防ぐための適切な対策と、共生のためのルールの遵守が求められます。

 

 

☆Renotta(リノッタ)のお部屋探しはコチラ↓

公式サイト

 

 

 

☆賃貸でもおしゃれに暮らせる!各種SNSアカウントはコチラ↓

Instagram

 


Facebook

 


Twitter

 


YouTube