必見!掃除の基本と場所ごとのお掃除ポイント完全ガイド
春は、進学・就職・引越しなど生活環境が新しくなるタイミング!
気持ちのよい新生活を送るにあたり、家をきれいに保つための掃除の基本やコツを知ることは重要です⭐️
掃除が苦手な人もいるかもしれませんが、掃除の方法や頻度について基本から学ぶことで、効率よく家をきれいに保つことができます。
今回は、掃除の基本ルールや簡単に掃除するコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
掃除の基本ルール
掃除のキホンは「上から下へ」
床掃除は「奥から手前に」
いきなりの水拭きはNO!
洗剤も拭き取りは「下から上へ」
軽い汚れからひどい汚れへ
エコ掃除の味方|重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダの使い分け
重曹
クエン酸
セスキ炭酸ソーダ
場所別お掃除のポイント!
キッチン
リビング
トイレ
お風呂
洗面台
玄関
掃除のプロにお任せするのも良し
掃除が楽な賃貸住宅!?
まとめ
掃除の基本ルール
まずは、基本的な掃除のルールを押さえましょう!
例えば、床を掃除した後に家具や照明器具を掃除すると、床に再びホコリが落ちてしまい、手間が二倍になってしまいます。
そのため、掃除を始める前に、基本となる掃除のルールを確認しておきましょう。
掃除のキホンは「上から下へ」
掃除する際には、高いところからスタートして、低いところで終わることを意識しましょう。
ホコリは自然に上から下に落ちるため、まず天井や照明器具などの高い場所を掃除し、次に低い場所を手がけることで、再度汚れることを防げます。
床の掃除は最後に行い、掃除機やモップを使ってホコリやゴミを一掃するのが最適です。
この方法で無駄なく、効率的に部屋をきれいに保つことができます!
床掃除は「奥から手前に」
床掃除をする際には、部屋の奥から始めて徐々に出口に向かって進めましょう。
そうすることで、既に清掃したエリアを再び汚すことなく効率的に作業を行うことができます。
特に掃除機の使用やモップ掛け、ワックスがけの際にはこのルールが役立つでしょう。
ワックスがけを手前から行うと、ワックスが乾くまでその場から動けなくなる可能性があるため、奥から手前に向かって掃除をすることで、スムーズに部屋を出ることができます。
いきなりの水拭きはNO!
部屋に溜まったホコリは、まずは乾拭きで除去しましょう。
家具や床を直接水拭きする前に、乾いたモップを使ってホコリを取り除きます。
これにより、汚れが広がるのを防ぎつつ、その後に水拭きをすることでより清潔に仕上げることができます。
洗剤も拭き取りは「下から上へ」
洗剤を使用する際は、まず材質に傷をつけないことを確認します。
洗剤の塗布と拭き取りは、液ダレを防ぐために「下から上へ」という手順で行うことが重要です!
上から下へ洗剤を塗ると、液ダレが発生しやすく、新たな汚れの原因となるため、この順序を逆にすることなく注意して作業を行いましょう。
壁や窓の拭き掃除も同様に、下から上へと洗剤を塗り、同じ方向で拭き取りましょう。
軽い汚れからひどい汚れへ
掃除をする際には、まず軽い汚れから取り掛かり、特に油汚れなどの頑固な汚れにはつけ置き洗いを始めてから他の清掃作業に移ります。
洗剤の選択には注意が必要で、材質を傷めないように最初に弱い洗剤を使い、それで落ちない場合のみ強い洗剤に切り替えます。
これにより、材質への影響を最小限に抑えつつ掃除を進めることができ、大きな失敗を防ぐことができます。
エコ掃除の味方|重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダの使い分け
重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダはナチュラルクリーニングに欠かせないアイテムです。
これらの天然素材を用いることで、家の様々な場所の汚れを効果的に落とすことができます。
掃除する箇所に応じて適切なアイテムを選び、自宅を清潔に保ちましょう!
重曹
重曹は弱アルカリ性の性質を持つので、酸性のものを中和する働きがあります。
酸性の油汚れや皮脂の汚れ、キッチンのカウンターやコンロ、シンクの汚れ落とし、冷蔵庫やゴミ箱の臭い除去、排水管の詰まり解消、オーブンの焦げ付き除去、カーペットのシミや臭い取りに適しています。
重曹は粒子が細かいのが特徴で、研磨作用があるので、キッチンのカウンター、コンロ、シンクなどの汚れを効率的に除去することができます。
【重曹ペースト】
これは、重曹を少量の水と混ぜて作る濃厚なペースト状の混合物です。
このペーストは、特にしつこい汚れや焦げ付きに直接塗布して使います。
粘り気のある質感が汚れに密着しやすく、研磨作用を高めるため、オーブンの内部や焦げついた鍋、シンクの頑固な汚れに効果的です。
【重曹水】
こちらは重曹を水に溶かして作る溶液で、比較的軽い汚れの掃除や広範囲の清掃に適しています。
例えば、床や壁、窓ガラスの掃除に使うと良いでしょう。
また、重曹水は消臭効果もあり、布製品や空間の臭いを除去するのにも使われます。
クエン酸
クエン酸は、レモンやみかんなどの柑橘系のフルーツや梅干しに含まれる酸味成分の一種です。
洗剤としてのクエン酸が効果を発揮するのは、主に水まわりです。
キッチンやお風呂の水垢、トイレの尿石などの水まわりで発生する汚れに対して、効果があります。
これらの汚れは、アルカリ性の汚れが多く、クエン酸の性質で中和され、汚れを落としやすくしてくれます。
また、アンモニア臭やタバコ臭といったアルカリ性のニオイ消しにも効果的です。
【クエン酸スプレー】
クエン酸小さじ1に対して水100mlが基本量です。
スプレーボトルに入れてよく混ぜましょう。
1〜2週間以内に使い切るのが目安なので、一度に大量に作らないよう注意しましょう。
セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダは、洗剤やクリーニング剤として使われるアルカリ性の化合物で、正式名称は「セスキ炭酸ナトリウム」です。
セスキ炭酸ソーダは天然の鉱石から作られる強めのアルカリ性クリーナーで、重曹では落ちにくかったべとべと汚れもすっきり落とします。
セスキ炭酸ソーダの質感はサラサラとした結晶状で水に溶けやすく、洗剤として使用すると高い洗浄力が期待できます。
また、拭き掃除や洗濯・つけ置き・消臭スプレーなど、幅広く使えます。
1つあれば、お家の様々な場所の掃除や洗濯に大活躍する便利アイテムです。
場所別お掃除のポイント!
キッチン
キッチンのシンクは、食事の後の片付け時に毎日手早く掃除し、水分を拭き取ることで汚れの蓄積を防げます。
また、コンロの油汚れや飛び散った油も、使用後すぐにお掃除シートで拭き取りましょう。
電子レンジの油汚れや焦げつきには、「重曹水」が良いでしょう。
汚れにスプレーしてから布巾で拭き取ると、すぐに汚れを落とすことができます。
掃除後は、重曹が残らないように水で拭き、その後乾拭きをすることが重要です。
これで白い跡を残すことなく綺麗に保てます。
リビング
リビングはお部屋の中でも広い空間であり、ソファーやテレビ、収納家具が多いため、毎日の掃除が大変です。
週末にまとめて掃除するのも気が滅入ることがあります。
そのため、毎日決められた場所を少しずつ掃除することがポイントです。
特に手入れが必要な場所をリストアップして、曜日ごとに掃除する場所を割り当てます。
例えば、月曜はテレビ周辺、火曜は本棚、水曜はソファーを掃除するといった具合です。
リビングの収納スペースに粘着式のカーペットクリーナーやハンディクリーナー、使い捨ての掃除用具を常備することで、すぐに掃除できる環境が整います。
この方法なら、毎回の掃除に10分程度で済みます。
そして、週末や月に一度、丁寧な掃除を行い、カーペットのシャンプー洗いやソファーのクッションカバーの洗濯をすることで、リビングの清潔を保ちます。
トイレ
トイレを清潔に保つためには、日常的な掃除が不可欠です。
毎日の掃除で、便座の裏側、便器の縁、タンクの蓋など、汚れがたまりやすい部分を使い捨てのトイレクリーナーでさっと拭くだけで十分です。
これにより、週末の大掃除がずっと楽になります。
さらに、週に一度はトイレの外部や床、壁もしっかり掃除することをおすすめします。
ホコリだけでなく、尿の跡などが床や壁に付着している場合があるため、洗剤を用いて丁寧に拭き取る必要があります。
掃除用のゴム手袋やクリーナー、洗剤はトイレ内の取り出しやすい場所に保管し、いつでも掃除がしやすい環境を整えましょう!
お風呂
お風呂を使った後は、石鹸カスや皮脂が飛び散るため、これをそのままにしておくと黒ずみを引き起こす可能性があります。
また、使用後に換気を怠るとカビが生じることがあります。
一度汚れが固まると、漂白剤を使っても容易には落ちなくなるので、使用直後に熱いシャワーで汚れを洗い流し、しっかりと換気を行うことが重要です。
週に一度はお風呂の天井、排水溝、鏡、蛇口なども丁寧に掃除することで、固まった汚れやカビの発生を防ぐことができます。
洗面台
洗面所は狭いので、こまめな掃除がしやすい場所です。
朝や夜、洗面台の使用後にはマイクロファイバークロスで洗面台をすぐに拭き、洗面ボウルはスポンジで軽くこすれば清潔を保つことができます。
洗面所の床には髪の毛やホコリが溜まりやすいので、掃除シートやモップを手の届くところに置き、すぐに掃除できるようにしておくと良いでしょう。
玄関
玄関は家の顔とも言われる場所なので、清潔に保つことが非常に重要です。
まず、玄関の床は定期的に掃き掃除を行うことで、ほこりや汚れを効果的に除去します。
玄関タイルに付着してしまった落ちにくい黒ずみには、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと汚れが落とせます。
頑固な玄関タイルの汚れには、家庭用高圧洗浄機を使用しましょう。
高圧洗浄機は高い水圧の水を噴射して汚れを吹き飛ばせるので、水の勢いだけで玄関タイルのデコボコの汚れを叩き出して短時間で落とせます。
靴は整理して収納し、靴箱や棚も定期的に拭き清掃します。
また、ドアノブなど触れることが多い部分は消毒も行うと良いでしょう。
掃除のプロにお任せするのも良し
こまめに掃除を心掛けていても、忙しい時期や体調が優れないときは家の汚れが溜まってしまうことがあります。
そんな時、家事代行サービスを利用することは掃除を楽にする一つの方法です。
一般的には大掃除の際に使うイメージが強いかもしれませんが、家事代行サービスはキッチン、お風呂、窓拭き、庭の掃除など、家庭の具体的なニーズに応じた多様なサービスを提供しています。
プロに一度しっかりと掃除してもらうことで、その後の自分の掃除モチベーションが向上することもありますし、プロの掃除技術を学ぶ機会にもなります。
掃除の負担を感じたときは、家事代行サービスを活用するのも良い選択です。
プロに任せることで、普段取れなかった汚れが落とせ、日々の掃除が格段に楽になりますよ!
掃除が楽な賃貸住宅!?
掃除がしやすい賃貸住宅にはいくつかの特徴があります。
例えば、フロアタイルは非常に耐久性があり、水や汚れに強いため、キッチンやバスルームなどの水がかかりやすい場所にも適しています。
水をこぼしても素早く拭き取ることができ、水分によるダメージの心配が少ないです。
また、表面が滑らかであるため、ほこりや汚れが付着しにくく、付着しても簡単に拭き取ることができます。
そして、ダウンライトを使用することもおすすめです。
ダウンライトは天井に埋め込まれているため、表面がフラットになり、ほこりがたまりにくくなります。
また、装飾的な要素が少なく、シンプルなデザインが多いため、清潔感を保ちやすくなっています。
リノベーション賃貸住宅Renottaには、おしゃれで機能的なフロアタイルやダウンライトを使用したお部屋が多数掲載されています。
ぜひ、お部屋探しの参考にしてください🤩
一戸一絵リノベーション賃貸〈Renotta リノッタ〉
一人として同じ人なんていないようにひとつとして同じ日常なんてありません。
私たちには、一人ひとり“個性”という大切なものがあります。
そのことに誠実に向き合ったときリノベーションブランド〈Renotta リノッタ〉は生まれました。
私たちがつくりたいのは、ひと部屋、ひと部屋、異なるデザインのマンション。
「らしさ」や「趣味」をみんなが思いきり楽しむ毎日です。
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まとめ
忙しい日常生活の中で掃除が面倒に感じられることもあり、気づけば汚れが溜まってしまうことも少なくありません。
ここで紹介した掃除の基本や場所ごとの特別なコツ、効率的な掃除の進め方などを活用して、毎日をもっと気持ちよく過ごすための参考にしてください。
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